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2013年3月13日 (水)

ウェルカムボード♡ おざちゃん&よっこ

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先日、地元の友人の結婚式があり、ウェルカムボードのイラストを描かせていただきましたheart04

二人の愛犬、ガルくんを描くのが楽しかった!
こういうときって、友達の誰よりも先に二人のドレス姿を見れるのが得だな〜って思います(笑)

川越での結婚式だったのですが、強風と黄砂のすごい日で電車がとまってしまい、
大宮で1時間半くらい足止めされてしまいましたが、ちょっとしか式に遅れなくてよかった。。!

天気なんてなんのその、笑顔の耐えない、幸せな結婚式でしたlovelyshine
彼女とは3歳からの仲なので、今までの思い出がぶわっと蘇って涙涙weep

おざちゃん&よっこ、末永ーーく、お幸せにheart01heart01heart01

2013年3月 3日 (日)

最近いった展覧会♪「 白隠展」

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もう終わってしまった展覧会ですが。。とても良い展覧会だったのでご紹介します。
禅宗の寺に住んでいるくせに禅画はとくに興味がないという、不届き者な私でしたが、この展覧会ですっかり魅了されてしまいました。。
展覧会だって、なんとなくいったんですよ。本当にすいませんでした!というかんじです(笑)

白隠慧鶴(はくいんえかく1685~1768)は臨済宗中興の祖とたたえられ、一万点にも及ぶ魅力的な禅画を残した江戸時代の禅僧です。

民衆の教化に用いられたそれらの作品は、これまで一部の研究者、コレクターたちによって高く評価されてきましたが、一般的な知名度がさほど高かったとは言えません。


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今回の展覧会では全国に散在する作品のうち、大作を中心に約100点を選りすぐり、迫力あふれる達磨、ユーモラスな布袋、慈愛に満ちた観音、さらに破格な筆法による書など一堂に展示されました。


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ひげを左右にびよーんとひっぱるお茶目な布袋さん。

その他にもユニークな布袋さんがたくさん描かれていました。


なかでも「すたすた坊主」(英語表記は busy busy beggar)というゆる〜いキャラクターが人気だったそうです。

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左:

来た来た又きたきた

いつも参らぬ さいさい参らぬ すたすた坊主


夕べも三百はりこんだ それからはだかの代参り

 旦那の御祈祷それ御きとう ねぎの御きとう猶御きとう

 一銭文御きとう なあ御きとう かみさま御きとう よひ御きとう

 

右:

布袋どらをぶち すたすた坊主なる所


江戸時代に、忙しい商人や金持ちの代わりに神仏祈願してくるのでお金をもらっていた人がいたそう。

そんな人でさえも布袋さんに重ね、布袋さまがこんな姿で代参して幸せを祈ってくださる、という意味なのでしょうか。深いです。


ぶらぶら美術・博物館という番組で山田五郎さんが左の詩を「これラップだよ!」といってラップっぽく歌ってました(笑)白隠のセンスはずば抜けてますね。


白隠といえば、達磨の絵です。

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白隠は42歳で悟ったとされ、それまで描いていた達磨はなんとなく上手く描こうとしている感じでしたが、悟ってからはこのような迷いの無い勢いのある線と書に至ったようです。

歳を重ねるとともに、達磨の絵は自画像のようになっていったようです。

下書きの線と清書はズレまくり(笑)そのせいで上の字が詰まっちゃう事しばしば。でもいいんです。かっこいい。

この作品は白隠が83歳のときの作品で、かんなり大きい。2畳くらいはあったような。もっとかな。


「直指人心」「見性成仏」

ー まっすぐに自分の心を見つめなさい。人は生まれた時は皆、仏。それに立ち返りなさい ー 

というような意味のようです。まさに禅ですね。


しかも達磨の作品ばかりを展示した達磨ルームになっていて、見応えがありました。すごくよかったので、見終わったところでまた達磨ルームに戻って絵を眺めていました。


展覧会場はいってすぐあたりのところに、

「南無地獄大菩薩」というインパクトありまくり、下の字も詰まりまくりの書があります。

ー 地獄と極楽は表裏一体。人の心の持ち様 ー という意味だそう。


地獄もない、天国もない、あるのは空だけ というとジョンレノンの「イマジン」を思い出しますが、彼は白隠の影響を受けていたそうです。

白隠かっこよすぎますね。


ぶらぶら美術・博物館のHPで展覧会の詳しい内容がイラストルポで楽しく見る事ができますよ!おすすめです。


2013年3月 2日 (土)

最近いった展覧会♪「 ポール・デルヴォー展」

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ポール・デルヴォー展 - 夢をめぐる旅 - 」は埼玉県立近代美術館で開催中です。


ベルギーを代表する画家ポール・デルヴォー(1897-1994)は、夢見るような女性が登場する幻想的な情景の絵画で知られています。

 

1930年代にシュルレアリスムに触れ、独自の作風に向かいます。現実の束縛から離れた白昼夢のような世界が基調になり、個人的な経験や記憶と深く結び付いたモティーフとして、裸婦、電車、骸骨などが繰り返し描かれました。

(埼玉県立近代美術館HPより)


私は、個人的にあまりシュルレアリスムが好きではないのですが、ポール・デルヴォーの場合は、シュルレアリスムに触れながらもそれとは違う独自の作風がとても興味深く思いました。

自分の経験や記憶、好きなモチーフ、愛する女性を繰り返し描いていて、彼の純粋さが絵をみていてとても心地よく感じられました。

その独自の作風が確立するまで様々な画風を試し、試行錯誤していた作品たちが最初に展示されています。共感できると共にとても興味深かったです。


そして作風が確立してからの最初に展示されている作品がこちらでした。↓


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ポール・デルヴォー 『 夜明け 』1944年


まさに彼の画家人生の夜明けのような作品。

この絵の前にきたとき、「会いたかった」と何度も心のなかでつぶやきました。(AKBかっ)

試行錯誤の作品をみてきてからこの作品を見たせいなのか、印象が一番強く、安心感のある作品だと思いました。

展示を最後までみたあと、またこの絵まで戻って別れを惜しみました(笑)


また、今回の展示は大作にむけての入念なラフやスケッチ、モデルとなったモチーフも展示してあり、それをみたうえで作品をみると様々な作者の想いが伝わって来て絵をさらに楽しむ事が出来ます。

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ポール・デルヴォー 『 夜の使者 』1980年


「夜明け」から36年後の作品。今回の展覧会でも目玉の作品。

ポール・デルヴォーの作品のなかで一番好きです。

彼の幸せな記憶と愛するものが詰まった心地よい夢の世界、と自分では思っています。ずっとみていたい不思議な幸せな絵でした。


こちらの展覧会は3月24日(日)までですが、その後も全国に巡回するようなので、ぜひチェックしてくださいね。

2013年3月 1日 (金)

最近いった展覧会♪「奇跡のクラークコレクション」

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東京に出張にいくときは、必ず気になる展覧会を見に行くことにしています。

刺激がもらえること、美術館の雰囲気を味わう事、今しか見ることができない出会えないかもしれない作品との出会い、展覧会の構成を考えた学芸員たちの想い、

などなど、様々な楽しみが美術展覧会にはあると思います。
なんて、改まっちゃいましたが(笑)
自分にとって展覧会にいくことは、遊園地や映画館にいくような(でももっと深くて自分だけで世界に浸る事ができる)ワクワクするものです。

2月の初めに東京にいった際は、3つの展覧会をみてきたので、ご紹介していきますね。

まず初めにいったのが、現在も三菱一号館美術館で開催中の「奇跡のクラークコレクション展」です。

クラーク美術館(米国マサチューセッツ州ウィリアムズタウン)は、ルネサンス時代から19世紀末までの欧米の傑作を幅広く擁する美術館です。


2010年、同館の増改築工事に伴い、世界的にもとりわけ質の高い印象派を中心とした絵画の世界巡回展が初めて開催され、20132月、ついに日本に上陸。

ルノワール22点を筆頭に、コロー、ミレー、マネ、ピサロ、モネ・・・などのフランス絵画73点が一堂にみるころができる展覧会です。

印象派が大好きな人にはたまりませんね!

というわけなので、印象派の部屋は光と幸福に満ちた空間になっていて、ずっとここにいたいような感じがしました。

私もこんなにいっぺんにたくさん印象派の作品をみたことがなかったので、まぶしかったです。

なかでも一番のお気に入りはこれでした↓


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カミーユ・ピサロ 『 エラニー、サン=シャルル 』1891年


絵から眩しいほどの光が注がれていて、忘れられない1枚になりました。

この画像ではくすんでいますが、実物はもっともっと眩しい。

点描で描かれていますが、下の草の部分はピンクや水色もあってやわらかくて、

絵の中に入りたくなる作品でした。


印象派、特にルノアールが好きな方は見に行って損はありません(笑)

5月26日までの開催ですので、ぜひいってみてくださいね!

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